2017-06-12

「時にはうどんのように」って歌。

あれは確か2002年末の自宅にて。深夜まで歯ブラシのパッケージデザインの仕事をしていた。
何案も何案も作っては消す。というループに腹を立てていた。
深夜だったのは、じゅうぶん承知していたけれど、このままじゃブッ壊れる。ギターを手に取り、ジャーーンとGコードをかき鳴らした。

なんか頭くる。仕事?もうどうでもいいわい!曲でも作ろう。指もそんなに動かしたくない。GとAmだけで十分だ。テーマ?テーマは「うどん」だ。「うどん」に決まってんだろ。

冷たく小さな一人の部屋 四角く切り抜かれた街並み
何にも見えない 何にも聞こえない そうだ大好きなうどんを作ろう

その当時の僕は広告デザインの製作会社に勤めていて、とある先輩デザイナーが某案件によって崩壊していった。完全に目も心も死んでいった。そんな彼が唯一幸せを感じる瞬間が、うどんを食べている時。そうだ彼を投影しよう。そう思い、10分で曲を作った。

お鍋にたっぷり張った水 歪んだ僕の顔が笑う
苛立ち 沸点 今しかない 冷凍庫から うどんを取り出す
時には僕もうどんのように しょうゆ一つで勝負してみようか
時には僕もうどんのように コシのある道歩いてみようか
時には…

発作的に10分で作った曲だったけど、結果それは当時足繁く通っていたMiiyacafeというライブハウスで披露し、その曲のおかげで大切な仲間と巡り合えた。「Nonbe-night」というライブらしきものもできた。

そして今もなお交友関係は続いている。幸せなことです。

そんな発作的に作った「時にはうどんのように」という曲が、親友であり音楽仲間であり酔友である「chi-nogu」のゲーム解説的な動画のBGMで薄〜〜〜く流れてます(笑)

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