ゲーム業界から肉屋へ転身!イケメンオーナーの生き様とは?【後編】


「コスパ最強すぎる!」とリピーターを掴んで離さない「ゴリラ精肉店」。ゲーム業界の人間から肉屋の人間へと転身した羽賀さん。
「ゴリラ精肉店」オープン後に出会ったある人によって、さらに成長を遂げることとなる。その人物とは?

《前編はこちら》

ゴリラ精肉店

東葉高速線・新京成線「北習志野駅」から徒歩10分の「ゴリラ精肉店」。

人との「つながりの大切さ」を40歳にして学びました(笑)

「オレはできる!」「オレはすげえ!」というテンションのまま意気揚々と独立し「ゴリラ精肉店」をオープンさせた羽賀さん。

ゴリラ精肉店

「ゴリラ精肉店」という店名にした理由は耳に引っ掛かりのいいミスマッチを狙った言葉とのこと。

なるほど。確かに一度耳にしたら忘れない。

広告を打って実施したオープンセールは「うまくいったと思う」と羽賀さんは当時を振り返る。

オープン直後、お店は順調すぎるほど順調だった。

しかしいわゆる「ご祝儀相場」が終わった頃からゴリラ精肉店の勢いにストップがかかる。

開店当初、あれだけお店に来た人どこ行ったの?と思うくらい店はガラガラ。毎日ガラガラ。

今までやってた規模のビジネスを考えたら、こんな小っちゃい店ひとつうまくいかないわけない。

そんな気持ちでスタートしたというのに…。

 

あれ?オレ大間違いしていたんじゃないかな?

スタートからいきなり赤字続きの現実を突きつけられ、羽賀さんはそんなことを思い始めていた。

このままではいつ「閉店」という事になっておかしくない。そんな窮地に立たされた時にある人物と出会った。

高村清太郎

アーノルドフジ・タカムラのオーナー高村清太郎さん

「それが「せーたん」との出会いなんです」

ゴリラ精肉店の広告の関係で地域新聞とつながりがあった羽賀さんは、地元企業のセール中に屋台出店をしないかと持ち掛けられ、その隣の屋台で出店していた地元芝山団団地商店街のパン屋さんアーノルドフジ・タカムラのオーナー「せーたん」こと高村清太郎という人物と出会った。

出店時は挨拶と雑談で終わっただけなのに、ある日その「隣のパン屋さん」がフラっと店に訪れた。

このパン屋さんはその後もちょくちょくゴリラ精肉店に顔を出すようになったばかりか、いろいろな人と一緒に店に訪れるようになった。

さらに自分のSNSでゴリラの肉料理をアップし、友人たちに紹介していた。

ゴリラ精肉店

この時せーたんに言われたのが「自分は人を連れてくる事はできるけど継続するのはお店の力だよ」と。一緒に来た人がリピートしてくれたので、それを「せーたん」に報告すると「リピートするのはあなたの力だよ」とホメてくれたんですよ。

その一言がなんとも嬉しかったと語る羽賀さん。

ゴリラ精肉店


「せーたん」とそのつながりのある人がゴリラにリピートしてくれるようになり、広告を打たなくても売り上げを出せる日が続いた。

「せーたん」と出会ったことがきっかけで閉店間際だったゴリラ精肉店が息を吹き返したのである。

「たまたまブースが隣合わせただけの人がいろいろ気にかけてくれて、この年にして人とのつながりを実感しました」

思えば人は落ち目になると周囲から人が離れていくと言うが、羽賀さんの場合、昔の仲間が離れる事はなくむしろ新しい仲間が増えていった。それはものすごくラッキーなことじゃないかと感じていた。

ゴリラ精肉店をオープンして2年。

人とのつながりのありがたさを感じはじめた羽賀さんは、ようやく商売の先が見えてくるようになった。

 

肉レストランのシェフとしてではなく「肉の事業をやっている社長さん」として認められたい。

ゴリラ精肉店

今は特に趣味らしい趣味も持たずに肉と商売の事をひたすら考え続けているという羽賀さん。

「肉」の商売について考えた時、肉を捌いて何十年も商売をしてきた職人さんに技術で勝てるわけがない。

しかし、飲食店目線で考えた時に輸入肉の面で何が必要かどうかを経験上知ることができる。

さらに海外向けの商売はこれまで自分が培ってきたものなの肉屋さんがマネしようと思ってもマネできない。

「肉」と「海外」の二つの要素をうまいこと併せればオリジナルな商売ができるんじゃないかと考えているそうだ。

もちろんビジネスだけでなくゴリラ精肉店での「肉の商売」としてのナリワイも忘れない。

肉汁ほとばしるハラミ、小学生も虜にする牛タン焼き、とろけるタンシチュー、彩鮮やかなサラダ。

ゴリラのメニューに惹かれてやってくるお客さんを接客することも羽賀さんの生きがいである。

まずは人がごった返すようなお店になること。

プラスアルファの価値を見出してくれるお店になること。

大好きなお客さんを相手にしながらもそれに留まらず「肉の事業をやってる社長さん」として認められたいというのが羽賀さんの描く未来である。

《完》

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