アールビバンのラッセン原画展は評判良い悪い?ディズニーやアーティストとの関係



先日、友人から誘われ、「マリンアートの巨匠」であるクリスチャン・ラッセンの原画展に行ってきました。
クリスチャン・ラッセンが画業で40周年を迎え、その節目を迎えるイベントというだけあって、秘蔵の原画の迫力を味わうことができました。

ジ〜ッと作品に見惚れていると「その絵はダイヤモンドが埋め込まれているんですよ?どこだかわかりますか?」とスタッフさんが声をかけてくださり、今までのラッセンの歩みや作品に対する思いなどを、かなり熱量のある感じで語ってくれました。

あまりに詳しすぎるので、「こいつデキル!!!何者?」と気になったので、ラッセンの原画展を主催している「アールビバン株式会社」について調べてみました。

アールビバンのラッセン展示会に飾られているボードの画像

波の音が聞こえてきそうなラッセンのマリンアートや、絵から飛び出していたずらしてきそうなディズニーのキャラクターたちなどの絵を町中のお店や誰かの家で見かけたことはありませんか?これらの絵を様々な人の手に取ってもらおうと絵の販売に熱心な企業があります。
それこそが、今回クリスチャン・ラッセン原画展を主催しているアールビバン株式会社だったのです。

ART VIVANT(アールビバン)とはフランス語で「絵のある生活」という意味

アールビバンの社名はフランス語で「絵のある生活」を意味します。

その名前の通り、アールビバンは「私たちは絵を通じてひとりでも多くの人々に夢と希望をもたらし、豊かな生活文化に貢献します」という企業理念を掲げ、従来よりコレクターが限られていた原画が中心の絵画市場の殻を破り、版画マーケットの確立を目指しています。

版画マーケットとは、オリジナル版画作品の稀少性と美術的価値そして手にしやすい価格とう敷居の低い美術品購入をすることで絵画の大衆化を目指すものです。
結果的にそれが、日本のアート市場の潜在的なニーズを開花させることになり、アールビバンはアート業界の歴史に革新をもたらせています。

クリスチャン・ラッセンや天野喜孝など一流作家を抱えているアールビバンの歴史とは?

1984年11月に創業したアールビバン株式会社は、まずは訪問販売で絵画を販売していました。

1985年にこれまで行ってきた訪問販売、拠点販売から方向転換し、物故作家の版画だけでなく、日本国内や海外で活躍する作家やイラストレーターの作品を版画化して全国の催事会場で積極的な催事販売を開始しました。20代~30代世代の絵画ファンを育成する目的もあったこの販売方法は、多くのユーザに受け入れられ、アート業界に新風を吹き込みました。


1986年には直営ギャラリー「ビバン・ド・パリ銀座」をオープンし、版画作品の美実的価値を明確に打ち出しました。

1988年には中国北京画院副院長「張歩(チャン・プー)」との版画出版契約を結び、作家から直接仕入れ販売するという新しいビジネススタイルを確立しました。作家を発掘して信頼関係を築き、独占販売契約を結ぶアールビバンの手法は、その作家の作品に稀少価値をもたらす結果となったのです。

1989年にアメリカでマリンアートというジャンルを確立したクリスチャン・ラッセンと販売契約を結ぶのを皮切りに、ディズニー画家として有名なメラニー・テイラー・ケントとウォルトディズニーエンタープライズ株式会社との独占販売の契約、アメリカのファンタジー作家カーク・レイナートの版画作品の独占販売スタート、日本を代表するアニメーターであり作家の天野喜孝と版画作品の販売契約を結ぶなど次々と一流作家と契約を結んで行きました。

これらの作家の作品と共に全国の催事場を回り、作品の知名度と稀少価値をアップさせることに成功させています。

1994年には仕入れ、検品、納品、アフターサービスまで自社で一貫して行うネットワークセンタを設立し、全社業務のオンラインシステムを開始しました。そして1996年には業界初の株式店頭公開を果たし、アート業界のリーディングカンパニーとして現在に至っています。

2000年代に入ってからもアールビバンは総合的なアートライフスタイルを提案し、時代のニーズに答えるかのようにイラスト系アートグッズの拡充とディズニーブランドの強化などしています。

アールビバンが行っている事業例

アールビバンが行っている事業は、直営ギャラリーや催事場などでの版画作品の展示販売、
国内、海外で新しい才能を発掘し、独占契約は販売契約を結んで、展示会やアートイベントなどでプロモーションをする活動などです。
新人作家の発掘やその作品の企画開発、作家と念入りな打ち合わせの上で実施される版画制作、検品、仕入れ、版元業務、さらに作品の品質管理を経て、直営ギャラリーや全国の展示場にて販売し、友の会に加入している人へのアフターサービスまで、すべて自社で賄う業界唯一の一貫システムで「絵のある生活」の敷居を低く、もっと身近にするための事業を積極的に実施しています。

アールビバンと契約しているアーティストは?

アールビバンと契約しているアーティストは「マリンアートの巨匠」として第一線で活躍し、日本で人気の高いクリスチャン・ラッセンをはじめ、美しい線と独自の世界観でアニメファンやゲームファンを虜にする天野喜孝「ヒーリングアート世界一」のカーク・レイナート、自然保護や
環境の未来を見つめる視点で描くシム・シメール、まるで写真のような新感覚の風景画を画描く笹倉鉄平など国内外で有名なアーティストと契約しています。
また、デビッド・ウィラードソン、ピーター・エレンショー、ジェニー・チャン、高橋宣光などのディズニー公認アーティストなど多くの一流作家もまた、アールビバンと契約しています。

そんなアールビバンの評判は?

アールビバンの直営店や展示会などのイベントを通して一流作家の本物の作品と出会う事により、刺激を受けた若い世代の人たちが積極的に絵画に関心を持ち始めています。
それもアールビバンが整えてきた土壌が花開いてきた証拠でもあります。
「ラッセンが好き!」
「ディズニーの絵が素敵!」
そんな感動から絵画に興味がわき、自分で購入して飾るなど「絵のある生活」を満喫している人が増えているという事で評判は上々です。

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