超インドア派の彼がなぜマラソンジャンキーへと変貌していったのか?


35年間ほぼ運動とは無縁で「超」がつくほどの運動オンチ。趣味といえば「インターネットと読書とゲーム」。その結果、ぽっちゃりさんに・・・。
そんな「インドア派」のベンチャー起業家の男が「いい加減太り過ぎたし、ゲームならラクにダイエットできるかも」と買ったニンテンドーwii Fitをきっかけに、その後の彼の人生を大きく変えていくこととなる。

人生、なにがきっかけで大きく未来が大きく動き出すなんて、誰にもわからない。

アナタにだってボクにだって・・・。

「ノータイムポチリ」で未来をガラリと変えてきた。

最近、仕事が忙しいビジネスマンほど、日々の習慣に運動、その中でもランニングやマラソンを好んで取り入れているということを見聞きする機会が多くなった。著名人の中にはマラソン愛好家も多く、自分が走り始めたキッカケややりがい等について、本を出しているケースもよく見かける。

 

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ベンチャーキャピタル「インフィニティ・ベンチャー・パートナーズ」の共同代表を務める小野裕史さんは、ビジネス界では名の知れた起業家で、数々の会社の創業や事業に関わっている。
起業家の中で彼くらいではだろうか、自身のことを「マラソンジャンキー」と自称する人間は・・・。

マラソンジャンキー小野裕史

画像出典:ライフネットジャーナル

35歳まで運動ゼロだった小野さんは2009年にランニングを始め、その後の4年間で北極や南極をはじめ、砂漠の横断レースを駆け抜ける「マラソンジャンキー」へと変貌していった。何がここまで彼を衝き動かしたのか。

いつしか、僕の周りでは、思いついたノリで、深く考えずココロのままに「ポチッ」と何かにエントリーしたり、購入したりしてケツを決めてしまう行為を「ノータイムポチリ」と呼ぶようになっていた。

小野さんは、やれるかどうかではなく「やってみたい」と心の羅針盤の針が反応したら、まずは「ノータイムポチリ」で前のめりにレースのエントリーをしてしまう。言い訳や退路を絶ってから「ヤバっ!鍛えなければ」と必死に練習を積み重ね、段取りや戦略などを考えるという。

この「ノータイムポチリ」で先にゴールを設定することで、タイムマネージメントも身につく。その結果。ビジネスにも良い影響を与えていると小野さんはいう。

「できるかできないか」を考えるのではなく、「どうやったらできるのか」を常にワクワクしながら追い求め、「めっちゃ楽しそうやん!なんてカッコいいんだ!」と、楽しみながら困難を貪欲に追い求め達成し続けるその小野さんの姿に感銘を受ける。


 

ゼロの自分に何かを足すには、少しの勇気と小さな成功体験が必要。

マラソンジャンキー小野裕史

画像出典:小野裕史インフィニティ・ベンチャーズ/マラソンジャンキーのwebsite

今や自他共に認めるマラソン中毒者となった小野さんは、ビジネスでの成功体験を一つのきっかけとし、直感だけでランニングの世界に飛び込んだ。そして、ランニングをロジカルに捉えながら、「ノータイムポチリ」をして、自分で決めた目標を達成することの大切さを分かりやすく、著書「マラソン中毒者(ジャンキー)」の中で伝えている。
また、周囲との感動体験の共有が、豊かな人生を実現するためのカギとし、先ず自分がハブとなることの大切さを著書の中で訴えている。

 

日常生活に倦怠感を覚えているアナタに。

マラソンジャンキー小野裕史

本書の中で特に印象に残ったのは、何事も徹底することの素晴らしさ、数々の困難を克服してきた著者の姿だ。自分との相違を考えながら読み進め、一気に読み進められる。後には爽快な読後感が残り、「よっちゃ〜!自分も頑張ってみるか!!」という気がしてくる。
北極や南極をはじめ、砂漠の横断レースなど、困難を克服してゴールするたびに、小野さんは輝きを増していて、最終的にはダイヤモンドのような究極の価値を手にするのだろうなぁ、とぼんやり思って本を閉じた。
本書はランナーでない人にもおすすめの本で、笑いあり涙ありの、文体自体が引き込まれる力を持っている。特に日常生活に倦怠感を覚えている場合に、さらなる高みが存在することを諭してくれている。

 

まとめ

マラソンジャンキー小野裕史

画像出典:スポーツナビDo

本書の読了後に感じたことは、仲間との絆や周囲への感謝、そして自分が生かされている縁の尊さに気づかされたこと。著者の一つ一つの経験や感動に共感すると共に、挑戦があるからこそ味わえる喜びなのだと納得させられるし、大いに共感できる。

それでいて、決して肩肘を張っていない生き方も、我々読者を引きつけてやまない魅力があります。特に、北極と南極に「ジャパニーズニンジャ」として日本刀を突き刺す場面では、コミカルな性格も感じられて親近感が涌く。
後半には仲間との絆や死別離に思わずウルッとしていまう。

さぁ、アナタは「ノータイムポチリ」でこれからどんな行動を起こす?まずはこの本を読んで自身を奮い立たせよう!

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